2012年5月1日火曜日

「オッシーのトラベルフォト&旅日記」


2011年07月09日(土曜日)

オッシーがアメリカ・オハイオ州に来てからはじめての夏休み。会社の正式な夏休みを7月から8月の間に5日間(ばらばらでも連続でもいい)取れるため、土日を挟んで9連休で、五大湖周辺を周る旅を決行することに決めた。そのタイミングで、ジャイ子の弟のJ君(M2で来年卒業予定)と 、いとこのAちゃん(大学4年生で来年卒業予定)も、就活を終えたため、この旅に参加することに。J君とは日程調整の上で、この旅に参加したが、Aちゃんは急遽、アメリカに来たいとのことで、せっかくなら、今回いろいろ回るので、この旅に参加することを勧めたら、来てくれた。行動力あるなとちょっと関心。なんせ、今回のような大きな旅でないと、広いアメリカを回ることは出来ないし、それ以外で来てくれたとしても、あんまりアメリカを案� ��できない(オッシーもしょっちゅう休みを取れないし)。

今回使う車も、ジャイ子のCR-V(2.4L V4 4WD)に決めた。燃費はオッシー所有のアコードと比べると、そんなによくないが、ピンピンがいるから、外がよく見渡せる車にした。しかも、大人4人とピンピンの合計5名を考えると、アコードではかなり窮屈なので、それも考慮の上、決めた。CR-Vの方が車高が高いために、アコードよりもゆったりしている。ここのところ、ガソリン代が安くなってきたが、7月に入ってまた、高くなってきたが、以前の4ドル台にはまだ達しそうにないので、まーよしとしよう。

 

朝5時に家を出て、車は東へ向けてひたすら走る。なぜこんなに早く出たのかと言うと、ピンピンを寝せたまま移動するためだ。ピンピンが寝てるときにどれだけ移動できるかが、今日どこまでいけるかにかかっている。少なくともハリスバーグまでは行きたい。 途中、写真のように、霧がすごかったが、通常霧は地表面付近の空気が上層空気の温度に対して低い場合(逆転層という)に出やすく、大気の状態は絶対安定であり、この霧の上空は快晴となる。それは置いといて、今回の旅はほとんど快晴であった。

 

予期していたことが起きてしまった。3時間くらい走ったときに、ピンピンが起きてしまった。レストエリアでひとまず、ピンピンのおむつ換えと着替え、朝食を済ませる。車はそのまま出発。ピンピンは今日はおとなしいぞ。今回はピンピンのチャイルドシートを後部座席の真ん中に設置したため、ピンピンの両側にはいつも見慣れないJ君とAちゃんが座っている。そのためか。もしくは、猫被っているだけか。

このあたりの高速道路は有料で、日本みたいに高速道路に入るときに通行券を受け取って、出るときに距離に応じて料金を支払う。アメリカでこんなところがあるとは思ってもなかったが、東側では、結構有料道路が多い(事実ニューヨークまでずっと有料道路であった)。フリーウェイではないじゃないか!有料道路のためか、日本みたいにサービスエリアがあって、ガソリンスタンドと売店も併設されている。オッシーたちはそこに立ち寄って、アイスクリームを購入。シングルのワッフルコーンを頼んだのに、半端ない量のアイスが。さすがアメリカ!コールドストーンもそうだが、こっちは半端ないね!

 

車は順調に今日の最低移動距離目標であるハリスバーグに到着。まだ昼過ぎだ!ハリスバーグでは、ハーシーズ(HERSHEY'S)のチョコレート工場があるので、そこに立ち寄った。実は、初日は移動日と考えていて、あんまり観光する予定ではなかったのだが、旅行直前にここを発見したので、何があるかわからなかったが、とりあえず行ってみることに。行ってみると、人がたくさんいて、しかも車をとめるスペースがない。やっとのことでパーキングスペースを確保して、中に。

ここは入場料はかからないらしく、チョコレート工場とあるだけあって、チョコレートがたくさん売っていた。ほかにも、チョコ作成の体験(有料)が出来たりするらしいがオッシーたちは興味がなかった。

P.S.ハーシーズのチョコはオッシーたちが普段からよく食べていたもので、こんなところに工場があるなんて知らなかった。中に入って知ったが、キットカットも作っているらしい。

中では、フリーのライドに乗って、チョコレートが出来るまでをレプリカみたいなものを見て知れるようになっていた。結構本格的に作られていて、乗っている時間も結構長かった。意外に楽しくて、みんな大はしゃぎ!。ライドの最後に写真撮影があって、その写真を記念に買うことが出来る。パーキング(3時間まで)も無料なので、これくらいはいいかと思って、写真データを購入。お土産は、これからの車の旅で、チョコレートはちょっと溶けちゃう!ってことで、少しだけ購入して、チョコレート工場を後にした。

 

ハリスバーグと言えば、これ!世界3大原子力発電所事故のひとつであるスリーマイル島原子力発電所へ。結構近くまで行くことが出来た。でも、原子力発電所を見物しているのはオッシーたちだけであった。近年の福島の原子力発電所の件で、脚光を浴びているかと思ったが、そうでもなかった。オッシー的には、ハリスバーグといえばこれが思い浮かびますが。。。

 

まだ時間があったので、車は東へ。今日はフィラデルフィアの郊外で宿を取ることに。途中のレストエリアでクーポンをゲットしていたので、それを見てジャイ子が予約を入れた。今日の宿はMotel6にした。アメリカではかなり有名で安いチェーン店の宿だ。クーポンでも一番安かったので、それにしたが、前の旅行でも体験した、「クーポンで一番安い」=「見つけにくい」が的中して、道を通り越したりして、やっとのことで、Motel6に到着。部屋はAちゃんが別の部屋で、オッシー&ジャイ子&ピンピン&J君は同じ部屋にした。やっぱりオッシーたちと一緒はやりにくいよな?!

夜は近くのモールの中にあるフードコートで、それぞれ食べた。J君とAちゃんにはオッシーたちお勧めのChick-fil-Aのチキンバーガーを食べてもらった。ここのバーガーのチキンはかなりおいしく、オッシーたちが絶賛!

夜は早く寝たが、案の定、ピンピンは夜遅くまで起きていたそうだ。車の中で寝てたので、そりゃそうだ!

 

 

2011年07月10日(日曜日)

朝は車でフィラデルフィア中心部へ。そこには、独立記念館(世界遺産)という有名な建物がある。フィラデルフィアは昔アメリカの首都だったところで、トーマスジェファソンが独立宣言に署名したところらしい。オッシー歴史はあまり詳しくありません!
中に入るにはツアー(無料)に参加しないといけなくて、参加したが、ピンピンが大きな声でしゃべるので、建物の中で声が響き、「You have to leave.」と言われてしまい、外へ追い出された(泣)。おい、ピンピン頼むぞ!

 

アトランティックシティーに向けて車は東へ。アトランティックシティーは大西洋に面していて、規模は小さいが、東のラスベガスといわれるところで、カジノと大規模なホテルが立ち並ぶ。


リッチモンドショックラクロス

そこに向かう道は有料道路で、途中で、3ドル何セントや75セントやらが徴収されるが、切りのいい数字にしてくれたらいいのにと思った。道は、交通量がかなり多く、みんなビュンビュン飛ばしていた。オッシーも負けじと飛ばした。オッシー以外はみんな爆睡だった。

アトランティックシティーに到着して、シーザーという名前のホテルの駐車場に車をとめた。通常、カジノのホテルでは、駐車場は無料のところがほとんどだが、ここはお金がとられる。なんでだ〜!事前にネットで調べたところ、ここが一番安いみたいなことが書かれていたが、週末は値上がりして、1台10ドル。でも、みんなコンプレインしていた。パーキングで稼がないで、カジノやらで稼げと。

ここにはアウトレットモールがあり、ジャイ子を筆頭にJ君とAちゃんは、買い物ではしゃいでいた。ジャイ子はCOACHで財布を買っていた。何個財布持つねん!って言いたい!!前(去年の9月)にサンフランシスコ郊外のアウトレットモールに行ったときも、財布を買っていたが。もうそれから当分は買わないと言ったような。

それから、マクドでランチを食べて、海沿いを歩いた。海沿いは遊歩道があって、たくさんの人が歩いていた。

その遊歩道からビーチにも入れるらしく、オッシーたちもとりあえずビーチへ。

ビーチには、泳いでる人、寝てる人など、たくさんの人がいたが、オッシーたちは海辺でちょっと写真を撮って退散した。なんせ、めちゃめちゃ暑かった!

それから、カジノに入って、J君とAちゃんはスロットマシンで初カジノ体験!なんと、Aちゃんは、5ドルが50ドルに化けた!なんて運のいい!ビギナーズラックか〜!

 

それから車はアトランティックシティーを後にした。そんなに長くいる予定ではなかったが、結構長くいた。今日は予約した宿のあるニューヨーク郊外に行く必要があった。車を飛ばして、アトランティックシティーから北上。

今日はちょっと有名なRadissonというホテルへ。ネットで予約したところ、結構安かったので、ここにしたが、部屋はかなりよかった。Aちゃんも絶賛!朝食もビュッフェスタイルで、まあまあよかった。この旅で一番よかった宿ではないだろうか?!ここには2連泊だ。

しかし、安いだけあって、周りには何もなかった。とりあえず、ピザ屋さんがあったので、そこで、夕食を取って、夜景を見にユーヨークのほうへ。

 

ハドソン川を挟んでニューヨークの西側にあるジャージーシティーをうろちょろして、ニューヨークのビルの夜景を車から見たが、止めるところがなかったので、リバティー州立公園へ。ちょっと遠いが、そこからはマンハッタンの夜景が綺麗に見える。今日は日曜日のためか、ビルの明かりが少ない感じがするが、それでもなお綺麗!

それから、明日のマンハッタン観光に備えて、就寝!あいかわらずピンピンは。。。

 

2011年07月11日(月曜日)

朝はちょっとゆっくり、ニューヨークへ。ラッシュ時を避けるためだ。ラッシュ時は避けたが、慢性的にこの辺は渋滞しているらしく、渋滞に巻き込まれた。というか、ハドソン川はトンネルでしかくぐれないため、片側2車線のトンネルを通るときはどうしても渋滞する。

トンネルを抜けて、オッシーたち初ニューヨーク入り!マンハッタン南部付近にあるワールドトレードセンター跡地付近のパーキングに車を止めて、いざ観光開始!

 

まずはグラウンドゼロを見物したが、工事が急ピッチで進められていた。ごみごみしていた。昔ここでたくさんの人が犠牲になったと思うと、胸が痛い。道路沿いにSeptember11メモリアルみたいなのがあったが、それを見て、バッテリーパークの方へ。

バッテリーパークからは、自由の女神のあるリバティー島への船が出ているが、1時間30分待ち。観光客多し!

セキュリティーチェックを済ませて、やっとのことで、船に乗った。船の中ではみんな最上階へ駆け上がり、写真撮影のオンパレード!オッシーたちも写真撮影を行った。

満員の船は、リバティー島へ到着。

みんなはお目当ての自由の女神へ。J君はあの冠まで上りたいと言っていたが、チケット完売。残念。あとはそれぞれ自由行動で、オッシーたちはお土産屋さんへ。今回の旅でもマグネットを集める予定なので、すかさず購入!実はAちゃんもマグネット集めをしているらしく、来る途中のシカゴでも買ったらしい。気が合うな〜!

ここに来るまで結構時間がかかったので、横のレストランでランチタイム。チキンバーガーとピザを頼んだ。結構おいしかった。

それから、帰りの船に乗るために、またまた並んで乗船。待ち時間は乗るときほどではなかった。帰りはなぜか、エリス島を経由して帰るらしく、結構時間がかかった。また、船の上で若い女の子が熱中症になったらしく、そんなトラブルもあり、出発が遅れて、待たされる羽目に。

やっとのことで、船はバッテリーパークに到着して、オッシーたちは地下鉄に乗って、北部のタイムズスクエアーの方へ。

ここがあの有名なタイムズスクエアーか。なんか、最初どこが有名なところかわからなくて、迷ったが、ここがそうだ。夜ではないので、あんまり電飾などがなくて、呆気なかったが、人がかなりたくさんいて、ニューヨークの中心街って感じがした。
ここでは自由行動。ピンピンはお昼寝。ここまで暑さでかなりばて気味だったので、マクドで冷たい飲み物を飲んだ。その後、ロックフェラーセンター→エンパイアーステートビルを回って、地下鉄で夕食を食べにチャイナタウンへ。

インターネットで探していた飲茶を食べに行ったが、なんと「本日は貸切営業のため、一般客は入れません!」なんとついてない!そうしていると、そこにいた警備員のお兄ちゃんが、「近くに有名な店があるから、そこに行ってみたら?」って言われたので、迷いもせずにそこへ。みんな腹ペコだったので!

飲茶の肉汁がたまらなくうまかった〜!やばい!

夕食後、ブルックリン橋を見に東へ歩く。本当は橋の上に上って、そこからの夜景を堪能したかったが、みんな結構お疲れで、どうやってあの上に行けばいいかわからなかったので、パーキングに戻ることに。

パーキング12時間越えてまして、24時間分の50ドル取られた〜!都会はたけ〜!

それから、車でホテルに戻って、明日の移動に備えて、爆睡!

 

2011年07月12日(火曜日)


私はスペイン語で私の休暇の間何をしたか

今日は大移動の日。大移動だけでは面白くないので、明日のナイアガラの前日祭とでも言うべきかわからないが、滝を巡って移動することに。途中で、イサカという町に立ち寄って、オムレツとフライの店でランチタイム。なぜか、店の裏の湖に面したテラスで食事。めちゃくちゃ優雅だ。行ってから知ったが、この町にはあの有名なコーネル大学があるらしい。

なぜか、Aちゃんがこの町をそ・う・と・う・気に入ったらしく、就職内定を蹴って、ここの大学に来ようかな!って思ったらしい。爆弾発言だ!Aちゃんならやりかねないな。Aちゃんに変な魅力を教えてしまったかもしれん!Aちゃんは今回で海外旅行2回目らしい。

 

それから、この町にある滝(タガノック滝)を見物。めちゃめちゃ綺麗。オッシーが調べたところによると、ニューヨークにはこのような滝がたくさんあり、今回はそれらの一部を制覇することに。

それから、この町にある別の滝へ。これはバターミルク滝と言うらしく、なんかあんまりだった。なだらかな滝で、ちょっと迫力に欠ける。

J君は上のほうまで上っていったが、まだまだこれが続いているらしい。

それから、隣町まで移動して、小さな渓谷(グレン川)に行ってみた。ニューヨークの州立公園は駐車料金を取られた。なんてこった。オハイオ州は取られなかった。確か、インディアナ州も取られたはず。何箇所もいけないじゃないか!実は上のバターミルク滝のときも取られた。7ドルか8ドル。

それはさておき、行ってわかったが、この渓谷はかなり綺麗で、滝の下とかをくぐることが出来た。そんなんできるのってあんまりないので、めちゃめちゃ興奮した。ぶっちゃけ、滝の裏をくぐったのって、初めてかもしれん。

マイナスイオンをかなり感じることが出来た。癒される〜!今回の旅は結果的に癒しの旅になった気がする!それはまた、続けて読んでいけばわかると思うが、北側の五大湖がマジでやばかった。。。

 

本当はもっと滝を調べていたのだが、毎回パーキングにお金を取られるのと、ちょうどいい時間になったので、今回の宿泊先に決めていたロチェスター近郊に移動することに。

今回も途中でクーポンをゲットして、ジャイ子が電話で予約。マイクロテルインに宿泊した。

夜はランドリーで洗濯をしながら、その近くで見つけた韓国料理屋で韓国料理。Aちゃん初めて韓国料理を食べたみたいで、おいしくて相当喜んでた!特にチヂミがおいしかった!って。オッシーはカルビを頼んだ。やわらかくておいしかった。

それから、モーテルに戻って、明日のナイアガラに備えて寝た。

 

2011年07月13日(水曜日)

朝ちょっと早めに起きて、ナイアガラに向けて出発。ロチェスターからは1時間くらいで、ナイアガラファールズに到着。まずはアメリカ側から滝を見物。

人はあんまりいなくて、結構空いていた。カナダ側が綺麗というが、アメリカ側もまあまあであった。しかし、後でカナダ側に行くが、比べ物にならないくらい綺麗だった。それは置いといて、アメリカ側には、かなりびしょぬれになるが、滝の水圧、風圧を体験できるところがある。カナダ側にも、あるのだが、こちらのほうがびしょぬれ度は半端ない!

それは、「Cave of the winds」というもので、エレベーターで下まで下りて、滝の近くまでいける。左の写真は滝の上から撮ったものだが、かなり滝を感じられることがお分かりいただけよう!

残念ながら、ピンピンはちょっと風邪を引きそうだったので、オッシーとお留守番で、ジャイ子・J君・Aちゃんの3人で参加した。なお、事前情報でポンチョは購入しないといけないため、Wal-Martで安く購入していたが、無料で付いてくるらしい。だれだい!間違った情報を教えたのは。

参加した3人いわく、めちゃめちゃ楽しかったとのこと。オッシーはピンピンが大きくなったら、また来て、一緒に楽しもうと思います(泣)。

 

アメリカ側のナイアガラ滝を満喫したので、おいらたちは国境を越えてカナダへ。カナダ入国だ〜!トランジットのためバンクーバーで入国したことはあるが、本格的に入国したのは初めて。簡単にカナダは入国できると思っていたが、結構質問責めだった。不審者に思われたのかな〜!

 

カナダ側からのナイアガラ!滝が一望できて、かなり綺麗!やばい!これはアメリカ側からとは比べ物にならない!オッシーたちは口を揃えて言うが、ナイアガラ滝を見るなら、カナダ側からをお勧めする!

実は船にも乗りたかったが、結構並んでいて、時間がかかりそうだったので、今回は船には乗らないことにした。それもめちゃめちゃびしょぬれになるので、ピンピンが大きくなってから乗ろう!って決めた。

こっちの滝はアメリカ滝といい、カナダ滝に比べると水量はかなり少ないらしい。この写真の右下に歩道が作られているが、これがさっきアメリカ側で行った「Cave of the winds」だ。こんなところにあるんだな!いずれにしても、滝の真下なので、かなりびしょぬれになるのは必須だ!

 

それから、車はトロントへ向けて出発。カナダのドライブは初めてだが、アメリカとほとんど一緒だ。ただ違いといえば、マイル表示がメートル表示になるので、車の速度には注意が必要だ!オーバースピードにならないように、変換しないとね。でも、カナダは結構みんな飛ばしていた。

トロントはカナダ最大の都市で、高層ビル・高層マンションがいっぱいだった。近代的だ〜!

 

トロントは観光するところが、あんまりなくて、CNタワーくらいしか見つけることができなかった。このタワーは高さ553メートルで、自立式の建築物としては、1976年から2007年まで32年間世界一の高さだったそうだ。今はドバイの建物と、東京スカイツリーに抜かされたらしい。展望台は342mと447mにある。このようにオンタリオ湖が一望できる。

342mの展望台には、野外展望台とガラスフロアーがある。野外展望台では、外に出れて、風がめちゃめちゃ強かった。ピンピンは吹き飛ばされていたが、面白がっていた。ガラスフロアーでは、ジャイ子は怖がってこの上に乗ろうとしなかったが、ピンピンは自分から乗った。怖さ知らずのピンピン!

 


100万ペニーはどのように背が高い

それから、宿を探しに、トロント郊外へ。なかなか高速道路が見つからなくて、苦戦したが、高速に乗って、郊外に行き、Motel6を発見したので、すかさずそこに宿泊した。

晩御飯は近くのウェンディーズへ。

 

2011年07月14日(木曜日)

今日はヒューロン湖の湖畔にある国立公園目指して移動した。途中、バッドランドというところへ立ち寄った。なぜか森の中に一部だけ、はげた大地が広がる。なぜここだけこうなっているのかわからないが、小さなアリゾナのPainted Desertのようで、綺麗。

それから車は北進。途中、日本食&中華のレストランを発見したので、ランチタイム。ここで暴露されたが、ここまでほとんどアメリカの食事だったので、J君・Aちゃんにとってはちょっときつかったみた。そりゃそうでしょうね!バーガーばっかりは正直きついかも。

 

それから車はヒューロン湖湖畔にある、Bruce Peninsula National Parkに到着。車をとめてから、湖までは片道45分くらい歩かないといけないが、みんな文句も言わずに、歩いた。なんせ、事前に見ていた湖の写真がかなり綺麗だったからだ。到着するや否や、みんな感激!なんて綺麗な水なんだ〜!透明度が半端ない!この洞窟の写真もそうだが、水がめちゃめちゃきれい!

オッシーたちは水着持参(Aちゃんは持ってきてなかった)だったので、水着に着替えて、泳ごうとしたが、水がめちゃめちゃ冷たい。推定で10度以下ではないか?!氷水って感じ。J君はそんなに冷たいと思わず、最初水に飛び込んだが、飛び込んだ後に後悔していた。ジャイ子は足をちょっとつけただけで、冷たさのあまり、1回も入らず、、、何してんねん!

その後、J君は5メートル以上はあろう崖の上から何回も飛び込んでた!正気か〜!

 

後でわかったが、ここは海岸線が砂浜ではなくて、岩場のため、通常よりも水が綺麗に見えるようだ。海底もよく見える。後に行くスペリオル湖やミシガン湖も水は綺麗なのだが、砂浜であるため、これほど綺麗であるとは感じない。さすがここが国立公園に指定されるだけある!ふむふむ納得!

オッシーたちはみんな同じことを思った。「将来ここに別荘を買おう!」と。それくらい、ここが病みつきになりそう。。。後のサンセットクルーズで、目の当たりにするが、ヒューロン湖に沈む夕日を家から見れるなんて、なんて贅沢なんだろう。

 

それから、今日泊まる宿にチェックイン。ここはあらかじめ予約しておいた。チャックインのときに、フロントで、2時間のサンセットクルーズがあることがわかり、ジャイ子がそれに乗りたいといったが、晩御飯を食べていなかったので、それを食べると、クルーズには間に合わないので、乗るか乗らないか迷ったが、7時40分発のクルーズに乗ることに。

船に乗ってまたまた湖のきれいさにみんな感激!湖底が見えまくり!写真ではうまく伝えられないんだな〜!残念!

夕日がヒューロン湖に沈んでいく。みんな見入っていた。特にJ君は今回の旅を諸事情により、現実逃避の旅に位置づけており、船首の方で、思い浸っていた。定かではないが、泣いていたかもしれない!

それから、船は2時間のクルーズを終えて、港に戻ってきた。それから、レストランを探したが、夜10時を過ぎていたので、どこも開いてず。お菓子を食べて、その夜は寝た。

 

2011年07月15日(金曜日)

この日は、食料品店で、サンドイッチを購入して、朝9時発1時間40分のクルーズに出発。またクルーズです!このクルーズは昨日のサンセットとは別のルートを行って、海底に沈んだ船を見物した。2隻の船がここに沈んだそうだ。なかなかこんなのは見れないぞ。本当はシュノーケリングorスキューバーダイビングで見てみたいな〜!って思ったオッシー。それは次回だな!
それから、船はファトム・ファイブ・国立海洋公園をクルーズして港に戻った。実は、途中の島で下りることも可能だが、時間の関係で、オッシーたちはクルーズのみにした。

 

これからどうするかだが、実は天候次第でこれからどうするかは決めていなかったのだが、天候はよく、ここまで順調に来ていたので、スーセントマリーに移動することに決めた。カーフェリーに乗って、トバモリーという町からサウスベイマスというところまで移動。フェリーの予約をしていなかったが、ぎりぎり11時20分発のフェリーに乗れた。1時間45分の船の旅だ。ニューヨークも入れて、今回4回目の船だ!船は結構大きくて、長さ110mで乗用車143台、613人を乗せることが出来るそうだ。

船内のレストランでは、景色を楽しみながら、ランチタイム。オッシーはサーモンサンドイッチを食べた。ジャイ子はチリを食べてた。ピンピンはあんまり食べなかった。大丈夫か?実はピンピンは旅が始まってからずっと便秘であった。やばいぞ!儀式をしなければ!

フェリーは無事にサウスベイマスに到着した。そこからは、ヒューロン湖の北側を西へひた走る。

夕方6時頃にスーセントマリーに到着した。この時間でも、まだまだ明るい!北のほうに来ると余計に日が長いはず。北極圏よりも北に行くと、白夜だ〜!

 

それから、西のスペリオル湖を目指した。やっとのことで、スペリオル湖に到着。スペリオル湖もヒューロン湖と並んで水が綺麗との事前情報を得ていたが、海岸線は砂浜で、そんなにきれいとは感じなかった。やっぱり、トバモリーの岩の海岸線がかなりきれかったためか、ちょっとがっかり。

 

今日はカナダ最後で、明日朝はアメリカに入国するため、最後の晩餐にカナディアンレストランを探していたが、見つからず、ディナーはここでチキンウィングを食べた。味付けが100種類以上もあって、おいしく、オッシーとJ君はかなり食べまくってた。

それから、その近くにあったローカルのモーテルを発見したので、そこにチェックインして、寝た。J君は外の椅子に座って、優雅なひと時を過ごしていた。最後のカナダを楽しんでいるようだった。

 

2011年07月16日(土曜日)


朝、この度2回目のTom Hortonsで朝食をとって、アメリカ-カナダの国境である橋の方へ。橋をわたる直前に免税店があったので、そこで、オッシーたちはメープルシロップやマグネットなどを購入。ちょっと驚いたのが、購入するときに、車のナンバープレートを提示すること。空港の免税店の場合だと、航空券になるが、ナンバープレートとは驚きだ。それから、橋を渡ってアメリカへ入国!時間はかかったが、あんまり質問されることもなく、無事にアメリカに戻ってきた。

 

それから、この旅4つ目の五大湖であるミシガン湖へ。のどかだ〜!J君がレジャーシートを敷いて、寝たいと言い出したので、1時間ばかし湖沿いの芝生で寝ることに。しかし、ピンピンは寝るわけがない。オッシーはピンピンのお相手をしていた。

J君はなぜか何かの思いに浸りたいようだ。かなり重症だな!

 

車はそれから南へ向けて出発。予定ではデトロイト近郊まで行く予定でいたが、ゆっくりしすぎたため、途中のBayCityという町で、宿を取ることに。また、洗濯もしないとジャイ子の服がなかったので、ランドリーで洗濯。晩御飯はAちゃん初のメキシコ料理屋さんへ。オッシーはあんまり好きではないが、まー食べたら食べれる。昔の思い出(ホームステイ先がメキシカンファミリーであった)が邪魔しているみたい。

それから、モーテルを探してぶらぶらしたところ、インド人の老夫婦の経営しているモーテルを発見。そこに泊まることに。なぜか異常にモーテルのオフィスが暑い!さすがインド人だ。

 

2011年07月17日(日曜日)

朝、近くのレストランでビュッフェスタイルの朝食を取って、デトロイトに向けて出発。デトロイトではあんまり観光するところが見つからなかったので、ヘンリーフォード博物館へ。ここはフォード発祥の地みたいで、車や飛行機や機関車やエンジンやタービンを展示している博物館となっていた。ほかにも、GMやクライスラーの工場もあるが、フォードのが一番楽しそうだったので、そこに行った。

このように大きなエンジンとかタービンが展示されていた。オッシーにとってはたまらなく興味をそそられる。ここなら1日いてもあきなさそうだが、さてみんなはどうだろうか?!そんなことはないと思う!よくて1〜2時間であろう。

みんなここでもお土産を買っていた。オッシーたちもマグネットを購入した。今回の旅でマグネットがかなり増えた。冷蔵庫がマグネットだらけだ〜!

 

それから、車を南へ走らせ、トレド付近でこの旅5つ目の五大湖であるエリー湖へ。これで五大湖制覇である。オッシーたちは前に行ったことがあったが、J君とAちゃんは初めてであったが、湖の汚さに唖然としていた。ヒューロン湖がかなりきれかったので、これが同じ五大湖か〜!って。写真を撮る気にもならなかったらしい。

 

それから、車をさらに南に走らせて、家に到着した。実は、家に帰る前に、ベトナム料理屋さんで夕食を食べた。

これで夏休みの旅が終了した。終わってみて、強行スケジュールであったが、今回もほぼ予定通りに行けたので、よかった。天気もずっとよくて、最高の夏休みであった。今回の旅で、アメリカの北東部を制覇した感じなので、今度(今年の冬休みか、来年の夏休み)は南東部にあるフロリダ(世界遺産のエバーグレーズ国立公園、アメリカ本当最南端のキーウェスト)目指して、計画を立てましょうか!

 

 

総走行距離約2500マイル(4000km)

 

宿の情報

宿泊した日

宿泊先の情報

7月09日(土曜日)

フィラデルフィア近郊のMotel6($53.99)

7月10日(日曜日)

ニューヨーク近郊のRadisson($96.45)

7月11日(月曜日)

ニューヨーク近郊のRadisson($96.45)

7月12日(火曜日)

ロテェスター近郊のMicrotel Inn($58.03)

7月13日(水曜日)

トロント近郊のMotel6($75.66)

7月14日(木曜日)

トバモリーのHarbourside Motel($138.92)

7月15日(金曜日)

スーセントマリーのローカルモーテル($94.81)

7月16日(土曜日)

Bay CityのDelta Motel($57.14)

 

旅の費用

今回の旅、結構かかったな〜。ガソリン代が高い。1Gallonあたり3ドル60セントくらいやった。カナダはめちゃめちゃ高くて、日本と同じくらいやった。やばい!

ガソリン代

約600ドル

HERSHEY'S CHOCOLATE WORLD ATTRACTION at Harrisburg, PA

無料

Independence Hall Tour At Philadelphia, PA

無料

Liberty Island Ferry at New York, NY(1人)

13ドル

Cave of the Winds at Niagara Falls, NY(1人)

11ドル

CN tower at Toronto, Ontario(1人)

27.10ドル

Sunset Cruise at Tobermory, Ontario(1人)

35ドル

Shipwreck Cruise at Tobermory, Ontario(1人)

15ドル

Car Ferry from Tobermory to South Baymouth, Ontario(1台+4人)

110ドル

Henry Ford Musium at Detroit, MI(1台+4人)

15ドル

 

ミニ情報



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