Google Analytics イベントトラッキングガイド | MOL
Event Tracking Guide – Google Analytics – Google Code
コンテンツ
イベントトラッキングのセットアップ
イベントトラッキングのセットアップは簡単な2ステップが必要です。
- ga.js のトラッキングコードが設定されているかどうか確認してください。セットアップについての詳しい説明はTracking Sitesをご覧ください。
- イベントトラッキングで追跡したい各ページのオブジェクトもしくは要素に対して、 _trackEvent() メソッドをそのオブジェクトから呼び出してください。後述のガイドラインでこのメソッドを使ったベストプラクティスを説明します。
イベントトラッキングのレポートを見るには、『コンテンツ』の『イベントトラッキング』を選択します。
このメソッドをビデオやガジェットもしくはページのオブジェクトのソースコードに挿入してください。 _trackEvent() メソッドの仕様は以下です。
_trackEvent(category, action, optional_label, optional_value)
カテゴリ (必須)
追跡したいオブジェクトグループの名前
アクション (必須)
この文字列は各カテゴリー内で一意の名前であり、オブジェクトに対してのユーザーの行動を分かりやすく定義したもの
ラベル(オプション)
イベントデータを細分化したい場合、使用する文字列
バリュー(オプション)
ユーザーイベントに対して数値データを付与する整数
イベントトラッキングの構造
イベントトラッキングのデータモデルは、GAレポートで要素にマッピングされた項目を表示します。
- カテゴリ
- アクション
- ラベル
- バリュー
- 暗黙的なカウント
サイト上でビデオの再生リンクのイベントをトラキングする場合、どのように使用すればよいのか簡単な例を用いて説明します。
Play
このシナリオのイベントレポートには、カテゴリは『Videos』、アクションには『Play』、ラベルには『Baby's First Birthday』が表示されます。これらの項目については後ほど説明します。イベントトラッキングを実装する際、この解析モデルをガイドとして利用でき、簡単ににユーザーの行動をセグメント化できることを頭の隅に置いておいてください。
カテゴリ
イベントトラッキングにおいて、『カテゴリ』はトラッキングするオブジェクトのグループ名を表します。 _trackEvent() メソッドの最初のパラメータで、必須です。
『カテゴリ』はイベントトラッキングレポートの概要ページのトップカテゴリに表示されます。これはカテゴリがイベントトラッキングの階層構造の中でルート要素であることを表していて、あなたは必要に合わせてカテゴリのグループを変更できます。一般的にカテゴリを分類するためにUIエレメントに基づいた同じ名前を複数回使用することになるでしょう。
例えば、一つのビデオインターフェイスにおいて3つの異なるユーザー行動をトラッキングする場合はこうなるでしょう。
pageTracker._trackEvent("Videos", "Play", "Gone With the Wind"); pageTracker._trackEvent("Videos", "Pause", "Gone With the Wind"); pageTracker._trackEvent("Videos", "Stop", "Gone With the Wind");
また、このビデオが何回ダウンロードされたか調べたい場合は以下のようにすれば良いでしょう。
pageTracker._trackEvent("Videos", "Downloaded", "Gone With the Wind");
この場合、イベントラッキングの『概要』には1つのカテゴリ(Videos)しか表示されてないでしょう。また、ビデオオブジェクトに対するユーザー行動の指標のセットを確認できます。
!doctype>続きを読む »